archlinuxをデスクトップ仕様に(その2)

デスクトップ仕様の残された課題を解消していきます。

1.サウンドのHDMI出力問題
(1)virualboxにインストールしたときにはなんの困難もなく音が出力された。でも単独インストールでは困難を極めた。今にして思えば、guest additionsがいかに優秀で、極めて困難な作業を解消してくれるすぐれものだというのが実感です。

VirtualBox の Guest Additions にはゲストオペレーティングシステムを最適化するドライバーやアプリケーションが含まれています。画像解像度の改善やマウスのより良い制御などもされます。インストールしたゲスト環境の中で、グラフィカル環境を使用する場合、virtualbox-guest-utils をインストールしてください。グラフィカル環境を使わないときは X のサポートを外した VirtualBox Guest ユーティリティの virtualbox-guest-utils-nox をインストールしてください。[ARCHWIKIより]

(2)サウンドの出力問題についてはよくわかりません。たまたまいろんなものをインストールしていったらうまく稼働したという結果に過ぎません。
(3)まず、ARCHWIKIには

ALSA はデフォルトの Arch カーネルにモジュールセットとして含まれているので、インストールは不要です。
起動時に自動で udev があなたのハードウェアを調べて、オーディオカード用の適切なカーネルモジュールをロードします。したがって、サウンドはすでに鳴らせるはずです。ただ、デフォルトでは全てのチャンネルはミュートにされています。チャンネルのミュートを解除してください。

(4)チャンネルのミュート解除
$ sudo pacman -S alsa-utils
$ amixer set Master unmute
ここまでの操作でミュートは解除され、ボリュームコントロールが操作できたり、各種ミキサーアプリで出力されている様子が伺えるが、やはり音は聞こえてこない。いろいろ調べて、いろんなアプリをインストールしたのだが無理だった。
$ aplay -l を実行すると

**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: PCH [HDA Intel PCH], device 0: ALC283 Analog [ALC283 Analog]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 0: PCH [HDA Intel PCH], device 3: HDMI 0 [HDMI 0]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0

となり、HDMIはcard0 device3で認識されている。ではなぜ?謎は深まるばかりだった。
でも、あるときpulseaudio volume controlというアプリのoutput divicesタブをいろいろいじっているときに、HDMI/DisplayPort[plugged in]を選択できた。

再現は難しいのですが、
$ sudo pacman -S pulseaudio
$ pulseaudio –start
(後に再現してみたところ、この段階でボリュームがコントロールできた。だから無理に以下のコントロールは不要と思われる。)
$ sudo pacman -S pavucontrol
メインメニューからpulse volume controlを選択して実行する。outputタブでHDMIを選択する。

こんなところだったような気がします。

2.日本語の入力問題
(1)ネットをブラウザで見ると日本語のページが正確に表示されない場合は日本語フォントを入れます。例えば、
$ sudo pacman -S otf-ipafont

(2)ここでの問題は、入力環境としての日本語です。
$ sudo pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-im

途中で、1) fcitx 2) fcitx-gtk2 3) fcitx-gtk3 4) fcitx-qt4 5) fcitx-qt5のどれをインストールするか聞かれるが、Enter a selection (default=all):ENTERキーですべてを導入する。

KDE, GNOME, Xfce, LXDE などの XDG 互換のデスクトップ環境を使っている場合は、再ログインで自動的に起動するようになるはずです。起動しないときは、ターミナルを開いて次のように入力してください:
$ fcitx-autostart
fcitx が正しく動作しているか確認するために、leafpad といったアプリケーションを開いて CTRL+Space (インプットメソッドの切り替えのデフォルトのショートカット) を押して FCITX を呼び出しなにか文字を入力してみて下さい。「ARCHWIKIより」

そこで
$ fcitx-autostart

でもやはりだめだったので、

$ nano ~/.xprofileに

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx

を記載してもだめ。現象としてはIMEを使って英語を入力するような状態。

こんな感じです。
va-jonn

$ sudo pacman -S fcitx-configtool

を導入して、タスクバーのメインメニューからこれを立ち上げ、input method configuration の Input Methodタブにmozcを検索、登録します。

英語キーボードからCTRL_SPACEキーでmozcに切り替えて、日本語が入力できるようになりました。

こんな感じです。
ヴァージョン

(3)英語キーボード選択時にレイアウトの変更
この操作をやっているうちに気づいたのですが、英語キーボードを選択して英語を直接確定入力しようとすると、キーボードのレイアウトが英語101に変更され、~(チルダ)が入力できず、大変困りました。

これはメニュー等は英語で表示しながら、日本語で入力しようとする環境特有の問題かもしれません(インストール時に日本語を選択していればメニューも日本語になります)。私はパスワードの入力画面やメニューの表示は英語、でも使用するのは日本語の環境が欲しいのです。

色々やりましたが、先程のinput method configuration の Input Methodタブの画面に残している英語キーボードレイアウトを日本語に設定を変えることでこれが可能になりました。

まとめると

  • メニューの表示などは英語
  • コマンドラインで英語入力が必要な場合には、日本語にレイアウト変更した英語キーボードで入力
  • 日本語の文章を入力するときには、英語キーボードからCTRL_SPACEキーでmozcに変更して入力

上記input method configuration の Input Methodタブにmozcを検索、登録した時に、合わせてEnglishを削除すると常に日本語キーボードが使用できます。英語を入力するときは、mozcの直接インプットを選択(半角・全角キー)すればよいのです。

カテゴリー: オーディオ, 日本語入力 パーマリンク

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