WordPressのインストールと設定

1.PHP7対応のCMSってまだまだ少ない。日本国内で制作されたと思われるCMSはほぼPHP5止まり。

WordPress Drupal Joomlaを試してみたところ、PHP7でいずれも稼働する。だから、どれを選ぶかは好みの問題。日本語にも対応していて情報も多いWordpressが無難かも。

参考:The PHP Security Platinum Standard: Raising the Bar with CMS Airship

2.Wordpressのインストール

(1)インストールする場所の選択

Archlinux版のapacheであれば、/srv/http/ nginxであれば/usr/share/nginx/html/がデフォルトの設置場所ということになるが、ここに直接インストールすることも可能だが、セキュリティ上、ここに更にディレクトリを作成し、これにインストールすることをすすめる。例えば/usr/share/nginx/html/wordpress/のように。

(2)インストールする前にデータベースの作成(phpmyadminで作成)

ウェブブラウザで、phpMyAdmin を開いて以下の手順に従ってください:
phpMyAdmin にログイン。
“user” をクリックしてから “Add user” をクリック。
ポップアップウィンドウに名前とパスワードを記入。
“Create database with same name and grant all privileges” を選択。
“Add user” ボタンをクリックしてユーザーを作成。
ArchWikiより

(3)Wordpressの設置

任意のディレクトリに最新のWordpressをダウンロード

英語版は wget https://wordpress.org/latest.tar.gzで最新バージョンが手に入るが、日本語版を手に入れる場合には、Worpress.org日本語にアクセスして、最新バージョンを確認する。そのうえで、

$ wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.6.1-ja.tar.gzでダウンロード。

$ tar zxvf wordpress-4.6.1-ja.tar.gzで解凍。すると現在のディレクトリ配下にwordpressというディレクトリが作成され、その下に解凍されたファイルが並ぶ。

もしインストールするディレクトリがworpressでよければ

$ sudo cp -R * /usr/share/nginx/html/を実行して、解凍したwordpressディレクトリごと公開ディレクトリにコピーする。

いや、wpなどの任意のディレクトリにインストールしたければ、

$ sudo mkdir /usr/share/nginx/html/wp/とインストールするディレクトリを予め作成。

$ sudo cp -R wordpress/*  /usr/share/nginx/html/wp/でwordpressディレクトリに展開(1)でされたファイルをコピーする。

(4)php.iniファイルの変更

sudo nano /etc/php/php.ini

open_basedir= /usr/share/nginx/html/wordpress
(open_basedir にWordpressのインストールディレクトリを追加)

(5)Wordpressのインストール

webブラウザでhttp://サーバのIPアドレス/wordpress/(またはwp)にアクセス。

(2)で作成したユーザIDとパスワードでログイン。すると既に作成してあるデータベースが選択できるので、それを選択する。あとは画面に表示された操作に従って操作すればインストール完了です。

それが終了すると、管理者の設定画面に入るので、管理者の名前、パスワードを控えておいて、ログインするだけ。

(6)外部への公開

この段階では、内部からしかアクセスできず、このあと自宅サーバでCMSのような手法が必要となる。なぜならば、この段階のWordpressはローカルIPアドレスまたはlocalhostのもとで運用されているからだ(Wordpressのダッシュボードの設定(一般)画面で表示されるWordpressのアドレスにはローカルIPアドレスまたはlocalhostが設定されている)。

しかしIPv6であれば外部公開も内部からのアクセスにもドメインの運用が可能だ。今回はIPv6による公開方法を記載する。

そのためには、IPv6で接続させてくれるプロバイダへの乗り換えと、nginxの設定、Wordpressのアドレスの修正が必要となる。

[nginxの設定]

serverブロックに listen [::]:80 ipv6only=on;を追記し、nginxを再起動する。

$ sudo nano /etc/nginx/nginx.conf

server{
listen 80;
listen [::]:80 ipv6only=on;
・・・・・・
}

$ sudo nginx -t

nginx: the configuration file /etc/nginx/nginx.conf syntax is ok
nginx: configuration file /etc/nginx/nginx.conf test is successful

$ sudo systemctl restart nginx

[Wordpressの修正]

ダッシュボードの設定(一般)画面の上から3行目「WordPressのアドレス(URL)」をhttp://IPアドレス/wordpress/からhttp://ドメイン名/wordpress/に修正する。また投稿の中に挿入したメディア(写真)などのアドレスの修正が必要となる。

カテゴリー: CMS, IPv6, wordpress パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です